使い捨てライターの捨て方！中身入りライターの処分方法も徹底解説
不用品回収フォーカス
2017年から不用品回収・買取業を行っております。
ゴミの分別・仕分けも得意としています。
使い捨てライターの捨て方、処分方法を詳しく書きました！
この記事に目を通せば、
テレビの処分方法の中で、
「使い捨てライターの捨て方・処分方法」
が分かります。
「使いきってない使い捨てライターの捨て方が分からない」
という方には、
「中身入り使い捨てライターの処分方法」
「中身入り使い捨てライターのガス抜き方法」
も解説していますので、ご安心ください！
この記事では、使い捨てライターを安全に処分する方法を、ゴミ分別・リサイクルのプロがわかりやすく解説します。
1. 使い捨てライター処分方法6選
① 家庭ゴミとして捨てる
多くの自治体では、使い捨てライターを家庭ゴミ（燃えないゴミ、不燃ゴミなど）として処分できます。
ただし、ゴミ集積場に出す時には、必ず使い捨てライターのガスを抜き切ってから捨てるようにしましょう。
ガスが残ったまま捨てると、ゴミ収集車や処理施設で火災が発生する危険性があります。
② ライター専用の無料回収ボックスに捨てる
一部の自治体や店舗では、使い捨てライター専用の無料回収ボックスを設置しています。
回収ボックスに投函するだけで、手軽に処分できます。
回収ボックスの設置場所については、お住まいの自治体のホームページや、店舗に問い合わせて確認してみましょう。
③ 販売店回収
一部のタバコ販売店では、使い捨てライターの回収を行っています。
購入した店舗や、お近くのタバコ販売店に問い合わせてみましょう。
販売店回収は、まだ使えるライターを再利用したり、資源を有効活用したりする取り組みです。
環境に配慮した処分方法になります。
④フリマアプリで販売
まだ使える使い捨てライターであれば、フリマアプリで販売することもできます。
特に、人気のあるブランドのライターや灰皿などと一緒に、おまとめ出品することで買い手がつきやすいでしょう。
⑤オークションで販売
オークションでも使い捨てライターを販売できます。
⑥不用品回収業者に依頼する
中身入り使い捨てライターを処分したい場合や、大量の使い捨てライターを処分したい場合、他の不用品と一緒に処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。
不用品回収業者は、自宅まで回収に来てくれるので、手間がかかりません。
中身入り使い捨てライターの処分方法3選
「ガスが入っている中身入り使い捨てライターをそのまま捨てたい」
「ガス抜きは怖いのでそのまま処分したい」
といった時に、どうやって中身入り使い捨てライターを処分したらいいか？を解説します。
1.清掃事務所、リサイクルセンターに持ち込む
あまり知られていませんが、一部の清掃事務所、リサイクルセンター、クリーンセンターにて、中身入り使い捨てライターの引き取りを行っております。
基本、持ち込みにて引き取りを行っています。
あなたのお住まいの地域で中身入りの使い捨てライターが引き取ってくれるかどうかは、ホームページか電話して確認してみましょう。
2.不用品回収業者に依頼する
1番簡単に中身入り使い捨てライターを処分する方法は、ご近所の不用品回収業者に依頼することです。
中身入りの使い捨てライターから、空の使い捨てライターまで、有料でご自宅に引き取りしてくれます。大量の使い捨てライターにも対応してくれます。
使い捨てライターの他に、処分したい廃品・家電・古着などあれば、一緒に引き取り・回収もしてくれます。
不用品回収業者に頼みたい方はこちら
3.宅配回収を利用する
宅配回収を行う「リサイクルイズミ」は、
スプレー缶、ガスボンベの宅配回収を行っている会社です。
リサイクルイズミで処分できるものは、
使い捨てライターをはじめ、
- カセットガスボンベ
- スプレー缶
- 殺虫剤
- 消化器
など普段生活していたら処分に困るようなものが処分してもらえます。
処分方法は、自分で発送するだけです。
電話したりネットから申込手続きしたりの面倒なやりとりが一切ありません。
使い捨てライター処分料金は、1点110円ととっても良心的な料金です。
リサイクルイズミのホームページ上では、
処分できる品目や支払い方法、発送方法を確認できます。
リサイクルイズミの廃棄処分サービス詳細はこちら
リサイクルイズミのホームページページにて、
発送方法や料金支払など分かりやすく紹介されています。
▼リサイクルイズミのホームページはこちら
https://www.recycle-izumi.net/lp/
使い捨てライターの処分方法の比較
使い捨てライターの処分方法の比較表になります。
それぞれのメリット、デメリットをまとめました。
| 処分方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 家庭ゴミとして捨てる | ・手軽に処分できる ・費用がかからない | ・ガス抜きの手間がある ・自治体によってルールが異なる |
| 専用回収ボックス | ・安全に処分できる ・環境に配慮できる ・ガス抜き不要 | ・設置場所が限られている ・遠方の場合は持ち運びが必要 |
| 販売店回収 | ・専門的な処理が可能 ・資源の有効活用 ・ガス抜き不要 | ・回収を行っていない店舗もある ・持ち込みが必要 |
| フリマアプリで販売 | ・収入が得られる ・再利用される | ・未使用品でないと売れにくい ・発送の手間がかかる |
| オークションで販売 | ・収入が得られる ・複数個をまとめて売れる | ・出品や発送の手間がかかる ・手数料がかかる |
| 不用品回収業者に依頼 | ・大量処分が可能 ・他の不用品と一緒に処分可能 ・手間がかからない | ・費用がかかる ・業者選びの手間がある |
各処分方法のメリット・デメリット
- 家庭ゴミとして捨てる
- メリット: 特別な手続きが不要で、自治体の指示に従って簡単に処分できます。
- デメリット: ライターのガスを完全に抜かないと火災のリスクが高まります。
- ライター専用の無料回収ボックスに捨てる
- メリット: 専用ボックスに投函するだけで手軽に処分できます。
- デメリット: 回収ボックスの設置場所が限られているため、近くにない場合は利用できません。
- 販売店回収
- メリット: 再利用や資源の有効活用に繋がり、環境保護に貢献できます。
- デメリット: 回収を行っている店舗が限られているため、近くの店舗を事前に確認する必要があります。
- フリマアプリで販売
- メリット: まだ使用可能なライターを有効活用でき、収入を得ることも可能です。
- デメリット: 買い手が見つからない場合や、出品・取引に手間がかかることがあります。
- オークションで販売
- メリット: 人気ブランドや限定品であれば、高値で売れる可能性があります。
- デメリット: 出品や管理に時間が必要で、手数料が発生する場合があります。
- 不用品回収業者に依頼する
- メリット: 大量のライターを一度に処分でき、他の不用品と一緒に回収してもらえます。
- デメリット: 費用が発生することがあり、信頼できる業者を選ぶ必要があります。
各使い捨てライターの処分方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ぜひご自身の状況や中身の有無など使い捨てライターの状態に合わせて最適な方法を選びましょう。
自治体によって違う！使い捨てライターの捨て方ルール
使い捨てライターの捨て方ルールですが、
基本的に、「ガス抜きを行い空にして捨てる」ようにして下さい。
空になった使い捨てライターの出し方は、
「水に濡らす」
「透明や半透明な袋に入れて出す」
「指定ゴミ袋に入れて出す」
など各自治体により異なります。
必ず各自治体のホームページで確認してください。
札幌市
札幌市では、使い捨てライターは「燃えないごみ」として扱われます。
収集日は、4週に1回。
出し方
指定ごみ袋とは別の、透明または半透明の袋に入れて出す。
中身入りライターの捨て方
札幌市では、中身を使い切れないライターは、各清掃事務所、地区リサイクルセンターで引き取りをしています。
持ち込みにて中身の入った使い捨てライターを処分しましょう。
札幌市HP
https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/righter.html
仙台市
仙台市では、使い捨てライターは「燃えないごみ」として扱われます。
燃えないごみの収集日は「収集曜日一覧」で確認できます。
https://www.city.sendai.jp/haiki-shido/kurashi/machi/genryo/gomi/yobi/ichiran.html
出し方
使い捨てライターを水に浸けて湿らせてから、家庭ごみ指定袋に入れて出す。
ガスを抜いてから捨てる事。
中身入りライターの捨て方
仙台市では、中身を使い切れないライターの引き取り処分は行っておりません。
ガス抜きを確実に行い、燃えないゴミの日に、ゴミ集積場に捨てるようにしましょう。
中身入り使い捨てライターのガスの抜き方
使い捨てライターを安全に処分するためには、中に残っているガスを抜くことが重要です。
使い捨てライターには主に、「」などの種類があります。
ここでは、それぞれの使い捨てライター種類別のおすすめのガス抜き手順と注意点を詳しく解説します。
1.やすり式ライターのガス抜き方法
発火石（フリント）と回転式ヤスリをこすり合わせ、火花を発生させるライターです。
昭和の時代から使われている定番の100円ライターです。
やすり式（フリント式）ライターは、
爪楊枝を使ったガス抜き方法がオススメです。
事前準備
爪楊枝と輪ゴムを用意する。
※輪ゴムの代わりに粘着の強いテープを用意しても良いです。
ガス抜き作業する場所は、風通しの良い屋外を選びましょう。
もし屋内でガス抜き作業を行う場合は、火気のない場所を選び、換気を十分に行ってください。
やすり式（フリント式）ライターのガスを抜く手順
手順1.火が付くか確認
ライターに火が付くか確認する。
火が付いた場合は、吹き消す。
手順2.爪楊枝を差し込む
ライターのやすり（丸い部品）と点火レバーの間の隙間に爪楊枝を差し込む。
爪楊枝は左右どちらの隙間に差し込んでも良いです。
手順3.レバーを固定
爪楊枝で点火レバーを押し下げたまま、爪楊枝を輪ゴムで固定します。
※輪ゴムの代わりに粘着の強いテープで固定しても良いです。
手順4.ガスを放出
ガスが抜けているか確認するのは、
使い捨てライターに耳を少しだけ近づけます。
「シュー」という音が聞こえていれば、ガス抜きが出来ています。
そのままの状態でしばらく置いておくと、使い捨てライターからガスが全て抜けます。
そのまま「シュー」の音が聞こえなくなれば、ガス抜きは完了です。
手順5.念のため確認
ガス抜きが終わった後は、念のため着火操作をして、ライターに火が着かないことを確認しましょう。
2.プッシュ式使い捨てライターのガス抜き方法
着火部分を親指で強く押し込んで、電圧を発生させて着火する方式のライターです。
プッシュ式、加重式、直押し式ライラーとも呼ばれます。
プッシュ式使い捨てライラーは、
- テープ
- 輪ゴム
- 結束バンド
のどれか1点を使ったガス抜き方法がオススメです。
事前準備
テープ、輪ゴム、結束バンドのうち1点を用意する。
ガス抜き作業する場所は、風通しの良い屋外を選びましょう。
もし屋内でガス抜き作業を行う場合は、火気のない場所を選び、換気を十分に行ってください。
プッシュ式電子ライターのガスを抜く手順
手順1.火が付くか確認
ライターに火が付くか確認する。
火が付いた場合は、吹き消す。
手順2.レバーを固定
指で点火レバーを押し下げたまま、テープ、輪ゴム、結束バンドのうち1点を使い点火レバーを固定します。
※テープは粘着力の強いものを使いましょう。
手順3.ガスを放出
使い捨てライターに耳を少しだけ近づけて、
「シュー」という音が聞こえていれば、ガス抜きが出来ています。
そのままの状態でしばらく置いておくと、使い捨てライターからガスが全て抜けます。
そのまま「シュー」の音が聞こえなくなれば、ガス抜きは完了です。
手順4.念のため確認
ガス抜きが終わった後は、念のため着火操作をして、ライターに火が着かないことを確認しましょう。
3.スライド式使い捨てライターのガス抜き方法
ライター上部を斜めにスライドさせて火花を発生させ、ガスに着火させるライターです。
スライド式ライターは、テープか輪ゴムを使ったガス抜き方法がオススメです。
荷重式（プッシュ式）電子ライターと同じ方法で、点火レバーをテープか輪ゴムで固定してガス抜きを行います。
4.道具を使った使い捨てライターのガス抜き方法
使い捨てライターのガス抜き道具「ガス抜け～る2（ガスヌケールII）」を使います。
ガス抜け～る2は、
- 使い捨てライター
- スプレー缶
- カセットガスボンベ
にガスを抜くことができます。
ガス抜き道具の使い方
ガス抜けーる２の使い方は、一般的なハサミと同じ使い方になります。
刃の部分に、使い捨てライターに穴を開ける箇所がありますので、挟んで穴を開けてガスを抜きます。
ガス抜き道具を購入できるサイト
Yahooショッピング
- 販売価格1,367円【送料込み】
- 口コミ1件 星5
- ライターのガス抜きに凄く便利で、他には代用出来る商品が無いのでとてもありがたいです。これはオンリーワンの良い商品です。
Amazon通販サイト
- 販売価格 1,111円（税込）
- ブランド: KANEX (カネックス)
- 評価 星4.2（197個の評価）
メーカー公式ブログ
- ガス抜け～る2を製造・販売している会社のブログ
- 家庭用刃物を製造している会社
- ハサミ、爪切、ソムリエナイフ、印刀など手作り感を活かした商品作りをしている
- 素敵な商品写真も掲載有り
メーカーホームページ（兼松工業株式会社）
http://www.kanex.jp/productsindex3001.html
- 製造販売会社 兼松工業株式会社
- ガス抜け～る2を製造・販売している会社のホーム
- 軽い力でスプレー缶・卓上ガスボンベの残留ガスを抜くことが出来ます。
使い捨てライターのガス抜き作業の注意点
使い捨てライターのガス抜きは、安全に処分するために非常に重要な作業です。
ここで紹介する注意点を守り、安全にガス抜きを行ってください。
火気厳禁
ガス抜き作業中は、絶対に火気に近づけないでください。
タバコはもちろん、静電気にも注意が必要です。
換気
ガス抜きは必ず風通しの良い場所で行ってください。
屋内で作業する場合は、窓を開けるなどして十分な換気を確保してください。
無理な分解はしない
ライターを分解してガスを抜こうとすると、思わぬ事故につながる可能性があります。
絶対に分解はしないでください。
子供の手の届かない場所で
ガス抜き作業中にガス抜き後のライターは、子供の手の届かない場所に保管してください。
使い捨てライターの捨て方でやってはいけないこと
1.叩き割る
使い捨てライターをハンマーなどで叩き割る行為は、大変危険です。
使い捨てライターを叩いた瞬間に中のガスが一気に噴出し、火が付く可能性があります。
割れた使い捨てライターの破片が飛び散ってケガをする恐れもあります。
2.ガス抜きせずにそのまま捨てる
使い捨てライターの中には、可燃性のガスが充填されています。
そのまま廃棄してしまうと、ゴミ収集車の中でガスが爆発して、火事になる可能性があります。
3.ガスが入ったまま分解する
使い捨てライターを分解して中身のガスを取り出すのも危険です。
分解している途中にガスが漏れて火が付く恐れがあります。
また、内部の部品でケガをする可能性も考えられます。分
不法投棄する
使い捨てライターの不法投棄は、環境汚染や景観の悪化を引き起こします。
自分だけでなく、周りの人々にも迷惑をかける行為です。
不法投棄で捕まると、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金、もしくは両方の可能性があります。
使い捨てライターの捨て方・処分方法のQ&A
使い捨てライターのガス抜き作業が不安な時はどうしたらいい？
使い捨てライターのガス抜き作業が不安な場合は、お住まいの地域の自治体や清掃センターに相談することをおすすめします。
また、自治体や清掃センターで対応していない場合、ご近所の便利屋さんに相談してみましょう。
便利屋さんは、生活のお困りごとの解決のための作業を頼むことができます。
使い捨てライターのガス抜きと一緒に、お困りごとがあれば相談してみましょう。
使い捨てライターは燃えないゴミや有害ゴミで出していいのか？
使い捨てライターの廃棄方法は、自治体によって異なります。
燃えるごみ、不燃ごみ、または専用の回収ボックスに出す必要がある場合もあります。
必ず、お住まいの地域のゴミの分別ルールを確認してみましょう。
使い捨てライターはの危険な捨て方はありますか？
使い捨てライターの危険な捨て方としては、ガスを抜かずにそのまま捨てる、叩き割る、火の中に入れるなどが挙げられます。
大量の使い捨てライターを処分したい時はどうしたらいい？
大量の使い捨てライターを処分したい場合は、お住まいの自治体で大量の使い捨てライターの引き取りが可能か確認しましょう。
製造元で使い捨てライターをの処分や引き取りはしてくれるの？
一般的に、使い捨てライターの製造元は、個人が使用済みのライターも回収処分はしていません。
まとめ
使い捨てライターの捨て方、処分方法を解説いたしました。
使い捨てライターの処分方法は、
①自分でガズを抜いて捨てる
②業者に処分を頼む
の主に２通りの方法があります。
使い捨てライターの処分は、安全に行うことが大切です。
どちらか好きな方法を選んで、使い捨てライターを処分していただければ幸いです。
使い捨てライターの捨て方・処分方法でご不明な点がある場合は、まず自治体に相談し、正しい方法で処分するようにしましょう。
最後までお読み頂き有難うございました。
